2007年9月22日土曜日

カーネル再構築

カーネル再構築に必要なパッケージのインストール
# apt-get install fakeroot kernel-package

最新のカーネルソースのバージョンを知る
# apt-cache search linux-source

カーネルソースのインストール(/usr/src配下にダウンロードされる)
# apt-get install linux-source-2.6.18

カーネルソースの展開
# cd /usr/src
# tar xjf /usr/src/linux-source-2.6.18.tar.bz2

現在のカーネル設定のパラメータファイルをコピー
#cd linux-source-2.6.18
# cp /boot/config-2.6.18-5-686 .config

バージョンの設定。Makefileの項目を以下のように変更。
EXTRAVERSION = -hoge.1.0

新しくなったパラメータのみチェック
# make oldconfig

カーネルコンパイルの設定
# make xconfig

ソースツリーのクリア、コンパイルのための初期化
# make-kpkg clean

コンパイルして、debとしてパッケージ化(custom.1.0は任意に設定すべし)

# fakeroot make-kpkg --initrd kernel_image

カーネルパッケージのインストール
# cd ..
# dpkg -i linux-image-2.6.18_custom.1.0_i386.deb

2007年9月16日日曜日

acroreadのインストール

/etc/apt/source.listに
deb http://www.debian-multimedia.org etch main
を追加(後で元に戻しておく)。
#gpg --keyserver wwwkeys.eu.pgp.net --recv-keys 1F41B907
#gpg --armor --export 1F41B907 | sudo apt-key add -
#apt-get update
#apt-get install acroread
日本語フォントacroread-japanesefont_7.0.0-0_i386.debをダウンロード。
#dpkg -i acroread-japanesefont_7.0.0-0_i386.deb

■参考:[Debian]日本語pdfの表示

以上

2007年9月8日土曜日

LZH形式の圧縮ファイルの解凍

定番のlhaコマンドがetchでは無くなっていて、apt-getもできず。結局、ここからlha_1.14i-10.1_i386.debをダウンロードして、
dpkg -i lha_1.14i-10.1_i386.deb
てな具合にインストール。でもって、
lha x hoge.lzh
てな感じで、終了。

<参考>
lhaが使えなくなっていた (via Debianペンギン飼育日記)

2007年8月25日土曜日

anthy.el - control-oでオンオフ切替え

anthy.elのオンオフ切替えのデフォルトはcontrol-\となっていて使いにくい。以下を.emacsに追加しとくと、control-oで切り替わる。
;; anthy.el をロードする
(load-library "anthy")
;; japanese-anthy をデフォルトの input-method にする
(setq default-input-method "japanese-anthy")
;; 切替え
(define-key global-map "\C-o" 'toggle-input-method)

emacs22アップグレード

作業メモ。
/etc/apt/souces.listに以下を追加(後でコメントアウト)
deb http://ftp.dti.ad.jp/pub/Linux/debian sid maindeb-src http://ftp.dti.ad.jp/pub/Linux/debian sid main

以前のようにemacs-snapshotではなく、emacs22をインストール。そしてanthyとanthy-elも。
# apt-get install emacs22 anthy anthy-el
付随していろいろパッケージがインストールされたり、削除されたりで、若干気になるが、一応動作は問題なし。ただし、前からの問題として、2バイト文字の一部(→、※など)半角として扱われてしまう(半分しか表示されない)のは、依然として残ったまま。orz

2007年5月22日火曜日

ネットワークの設定

/etc/resolv.confがデフォルトで、
nameserver 192.168.0.1
nameserver xx.xx.xx.xx
となっていて、1行目が不要のような気がして、手で削除してみる。が、ブート時に自動生成されるようで、元に戻ってしまう。/etc/network/interfacesがデフォルトでは、
auto lo

iface lo inet loopback

allow-hotplug eth0
iface eth0 inet dhcp
てな具合にIPアドレスをDHCPで自動取得する設定になっていることに関係ありかな、と思い、以下のように固定IPとし、
auto eth0
iface eth0 inet static
address 192.168.0.2
network 192.168.0.0
netmask 255.255.255.0
broadcast 192.168.0.255
gateway 192.168.0.1
/etc/resolv.confから「nameserver 192.168.0.1」の行を削除してみた。そうしたところ、リブートしても上書きされなくなった。これで良かったのかどうかわからんが、とりあえず作業内容をメモしとく。

2007年5月21日月曜日

EmacsのUTF-8対応

emacs22(emacs-snapshot)にしてみた

emacsでの日本語表示とAnthyでの日本語入力がうまくいかず、ここ数日試行錯誤していたが、どうやらetchで普通に「apt-get install emacs」して入るemacs21では、UTF-8がダメっぽい。というわけで、上に従って、emacs22(emacs-snapshot)を入れてみた。

1.source.listに以下を追加(後でコメントアウト)
deb http://ftp.dti.ad.jp/pub/Linux/debian sid main
deb-src http://ftp.dti.ad.jp/pub/Linux/debian sid main
2.emacs22のインストール
# apt-get install emacs-snapshot emacs-snapshot-el anthy-el
以上で問題解消。10分で修了っす。